2026年1月13日刊行
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民生委員・児童委員自己研修テキストシリーズ13

民生委員が学ぶ相談援助技術

-地域の今を支える相談技法-
KT福祉研究所　編

A５版・104頁
定価1,650円(本体1,500+税10%)
ISBN978-4-910868-08-0

地域で暮らす人々の「声にならない困りごと」に、民生委員はどう向き合えばよいのか。
本書は、民生委員が日常の活動の中で実践している相談援助を、理論と具体例の両面から整理した実務テキストです。
生活困窮、子育て、障害、高齢者支援など多様なケースを取り上げ、連携機関やコミュニケーション、観察と傾聴のポイントを丁寧に解説。
新任から経験者まで、地域に光を灯す相談援助の質を高めたいすべての民生委員に役立つ一冊です。

〜内容〜
第1章　相談援助
1節　相談援助とは
2節　社会福祉の法制度に見る相談援助
3節　社会福祉の法制度外分野
4節　相談援助の具体的実践の場
第2章　民生委員の相談援助対象
1節　生活困窮者関連ケース
2節　子ども・子育て家庭のケース
3節　障害者のケース
4節　高齢者のケース
第3章　相談援助で連携する機関
1節　福祉行政・関係機関
2節　社会福祉協議会
3節　社会福祉法人・NPO法人
4節　町内会・自治会
5節　医療機関・訪問医療、訪問看護・訪問介護
6節　学校・教育機関
7節　警察・消防
8節　民間事業者
第4章　民生委員の相談活動の変化
1節　現代社会の変化と民生委員活動
2節　福祉関係法制度の変化
3節　民生委員を取り巻く地域住民の変化
4節　民生委員を取り巻く福祉課題の変化
第5章　相談援助技術とは
1節　社会福祉専門職の相談援助
2節　相談援助の理論
3節　相談援助の過程
4節　民生委員の相談援助
第6章　コミュニケーション
1節　カンバセーションとコミュニケーション
2節　非言語コミュニケーション
3節　二つの事実
4節　物理的空間距離と位置取り
5節　コミュニケーションの目的
6節　コミュニケーションの姿勢
第7章　観察と傾聴
1節　人間の観察
2節　環境の観察
3節　傾聴とは何か
4節　傾聴のポイント
5節　観察と傾聴の本質を見極める
第8章　民生委員が使う相談援助技術の本質
1節　立ち止まる心を聴く技術
2節　民生委員が守るべき「距離」という技術
3節　「心の翻訳」という技術
4節　相談援助技術の行き先
5節　地域に光を灯す相談援助へ

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