民生委員・児童委員研修プログラム例

KT福祉研究所では、民生委員・児童委員や主任児童委員を対象にした体系的な研修プログラムを各地の都道府県・市区町村からご用命を受けて企画・実施しています。ここでは、今までに企画・実施した研修例を紹介しています。


M市の例(2年間一括契約)

首都圏のベットタウンに位置するM市では、400名いるの全ての民生委員と主任児童委員の研修を2年間の契約で実施(各メニュー単発契約も可能)
@全体研修(講義)⇒A経験年数別研修(講義・演習)⇒B地域別研修(講義・演習)⇒Cテーマ別研修(講義・演習)⇒D全体研修(講義・意見交換)
以上の流れで、17回の講師派遣で延べ2,000人の研修を実施

@全体研修
 平日2時間の講義で、400名全ての委員を一堂に集めて実施
 テーマ「福祉の現状と民生委員・児童委員活動の基本」
A経験年数別研修
 平日5時間の講義と演習で、経験年数1〜2年(2回)、3〜5年(2回)、6年以上(1回)のグループに分けて、80名×5回、同じテーマ・内容で実施
 10:00〜10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 10:10〜11:30 講義「民生委員・児童委員活動の基本と相談技術」
 11:30〜11:40 休憩
 11:40〜12:00 グループ分け・移動
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜14:00 演習「相談者の基本姿勢」
 14:00〜14:10 休憩
 14:10〜15:40 ロールプレイ「相談活動の実際」
 15:40〜16:00 まとめの講義
B地域別研修
 平日5時間の講義と演習で、市内を5ブロックに分けて、各回に担当地域の同じ委員を集めて、80名×5回、同じテーマ・内容で実施
 10:00〜10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 10:10〜11:15 講義「地域福祉とネットワークの必要性」
 11:15〜11:30 休憩・グループ分け・移動
 11:30〜12:00 演習1「社会資源とネットワーク」
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜13:50 演習1のつづき
 13:50〜14:00 休憩
 14:00〜16:00 演習2「地域ネットワークの構築」
Cテーマ別研修
 平日4時間の講義と演習で、高齢者(2回)・障害者(1回)・児童(2回)の3テーマを設定し、委員の希望に応じて、80名×5回実施
 テーマ「民生委員児童委員の高齢者支援」
 13:00〜13:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 13:10〜14:15 講義「高齢者福祉の現状と民生委員としての対応」
 14:15〜14:30 休憩・グループ移動
 14:30〜16:30 演習「認知症高齢者事例への対応」
 16:40〜17:00 まとめの講義
 テーマ「民生委員児童委員の障害者支援」
 13:00〜13:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 13:10〜14:15 講義「障害者福祉の現状と民生委員としての対応」
 14:15〜14:30 休憩・グループ移動
 14:30〜16:30 演習「在宅障害者事例への対応」
 16:40〜17:00 まとめの講義
 テーマ「民生委員児童委員の児童福祉活動」
 13:00〜13:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 13:10〜14:15 講義「児童虐待の現状と児童委員としての対応」
 14:15〜14:30 休憩・グループ移動
 14:30〜16:30 演習「児童虐待事例への対応」
 16:40〜17:00 まとめの講義
D全体研修
 平日3時間の講義(120分)と意見交換(60分)を400名全ての委員を一堂に集めて実施
 講義テーマ「これからの民生委員・児童委員活動と地域福祉の未来」
 意見交換は、事前に各委員から活動上の疑問や福祉に関する質問を集めておいて、整理したものを講師から解説、その場での質問・意見も受けた


O市の例(単年度一括契約)

関西の地方都市O市では、民生委員の研修を1年間の契約で実施(各メニュー単発契約も可能)
@リーダー研修(講義・演習)⇒A経験年数別研修(講義・演習)⇒B地域別研修(講義・演習)
以上の流れで、7回の講師派遣を実施

@リーダー研修
 平日5時間の講義・演習で、民協リーダー(会長・副会長・部会長)を対象に実施
 テーマ「民生委員児童委員活動の基本と民協リーダーの役割」
 10:00〜10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 10:10〜11:30 講義「社会福祉の現状と民生委員活動の課題」
 11:30〜11:40 休憩
 11:40〜12:00 グループ分け・移動
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜14:00 演習1「援助活動の基本」
 14:00〜14:10 休憩
 14:10〜15:40 演習2「民協活動とリーダーの役割」
 15:40〜16:00 まとめの講義
A経験年数別研修
 平日5時間の講義と演習で、経験年数1〜2年(1回)、3〜5年(1回)、6年以上(1回)のグループに分けて、同じテーマ・内容で実施
 10:00〜10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 10:10〜11:30 講義「民生委員・児童委員活動の基本と相談技術」
 11:30〜11:40 休憩
 11:40〜12:00 グループ分け・移動
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜14:00 演習「相談者の基本姿勢」
 14:00〜14:10 休憩
 14:10〜15:40 ロールプレイ「相談活動の実際」
 15:40〜16:00 まとめの講義
B地域別研修
 平日5時間の講義と演習で、市内を3ブロックに分けて、各回に担当地域の同じ委員を集めて、同じテーマ・内容で実施
 10:00〜10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 10:10〜11:15 講義「地域福祉とネットワークの必要性」
 11:15〜11:30 休憩・グループ分け・移動
 11:30〜12:00 演習1「社会資源とネットワーク」
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜13:50 演習1のつづき
 13:50〜14:00 休憩
 14:00〜16:00 演習2「地域ネットワークの構築」


C市の例(単年度一括契約)

首都圏のベットタウンに位置するC市では、主任児童委員の研修を1年間の契約で実施(各メニュー単発契約も可能)
@全体研修(講義)⇒A経験年数別研修(講義・演習)⇒B事例検討研修(講義・演習)
以上の流れで、5回の講師派遣を実施

@全体研修
 平日2時間の講義で、委員を一堂に集めて実施
 テーマ「児童福祉の現状と主任児童委員活動の基本」
A経験年数別研修
 平日5時間の講義と演習で、経験年数1〜2年(1回)、3以上(1回)のグループに分けて、同じテーマ・内容で実施
 10:00〜10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 10:10〜11:30 講義「主任児童委員活動の基本と相談技術」
 11:30〜11:40 休憩
 11:40〜12:00 グループ分け・移動
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜14:00 演習「相談者の基本姿勢」
 14:00〜14:10 休憩
 14:10〜15:40 ロールプレイ「相談活動の実際」
 15:40〜16:00 まとめの講義
B事例検討研修
 平日5時間の講義と演習で、市内を2ブロックに分けて別会場で、同じテーマ・内容で実施
 10:00〜10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
 10:10〜12:00 講義「児童虐待の現状と主任児童委員としての対応」
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜13:50 演習1「児童虐待事例への対応@」
 13:50〜14:00 休憩
 14:00〜14:50 演習2「児童虐待事例への対応A」
 14:50〜15:00 休憩
 15:00〜16:00 演習3「児童虐待事例への対応B」

 


費用面については、単発メニューの契約よりも、一括契約の方がお安くなる場合が多いです。
また、ご予算に応じてメニューをカスタマイズすることも可能です。お気軽にご相談ください。

講師の派遣だけではなく、当日の会場設営・受付業務・進行等も含めた研修全体の業務委託もお受けしています。
講師・研修スタッフ数名の派遣費用・報告書の作成も含めてお見積り可能です。

お問い合わせは、KT福祉研究所(043-261-4567)担当・松藤までお気軽にお問い合わせください。