北川 進(きたがわすすむ) 

経歴

日本社会事業大学社会福祉学部卒。東北福祉大学大学院博士前期課程修了。社会福祉学修士。
児童養護施設指導員を経て、宮城県社会福祉協議会に入職。
社会福祉協議会職員としてボランティアコーディネーター、ボランティアセンター長などを担当。2011年の東日本大震災直後は宮城県災害ボランティアセンターの一員として被災市町の支援活動に従事し、2012年より石巻市社会福祉協議会に出向、ささえあい総括センター所長として被災者支援を行なう市内12か所のささえあいセンター総括業務を担当。2014年からは、宮城県社会福祉協議会震災復興支援局主幹として、被災沿岸部13市町の復興支援、地域福祉推進業務を担当。2021年から障害者就業・生活支援センターで就業支援主任を担当して、2023年宮城県社会福祉協議会を退職。
社会福祉協議会在職中、東北文化学園大学、仙台大学、宮城大学、東北福祉大学、東北学院大学などの非常勤講師として、講義を行う。現在は、日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科(専門職大学院)専任講師として、「コミュニティーソーシャルワーク」「災害ソーシャルワーク」「生活困窮者支援」などの科目を担当している。
社会福祉士、認定社会福祉士認証・認定機構スーパーバイザー。

 

現在の役職

日本社会事業大学大学院専任講師
KT福祉研究所研究室長

社会福祉法人やまとみらい福祉会理事
日本地域福祉学会地方部会地方委員
東久留米市社会福祉審議会会長

 

社会的活動

内閣府 防災ボランティア活動検討会委員
総務省消防庁 災害対応能力と地域コミュニティの基盤・機能に関する検討会委員
中央共同募金会 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議運営委員
全国社会福祉協議会 ボランティア・市民活動支援実践研究会委員
美里町社協 地域福祉活動計画策定委員会委員
涌谷町社協 地域福祉活動計画策定委員会委員
宮城の地域福祉を考える会代表運営幹事
石巻市市民公益活動推進委員会委員
宮城県立小松島特別支援学校学校評議員
石巻市包括ケア・ささえあい活動統括推進員 他

 

研究テーマ

災害時ソーシャルワーク、災害ボランティア支援、社会福祉協議会における地域福祉展開

 

調査研究活動

保育と宅老の共同実施に関する調査(宮城県社会福祉協議会)
被災地における支援情報の利活用に関する検討会(防災科学技術研究所) 他

 

著書

新・社会福祉士養成講座「地域福祉の理論と方法」(中央法規出版)
「被災地に寄り添う災害ボランティアセンター運営」 他

 

専門分野

地域福祉、災害ソーシャルワーク、ボランティア、社会福祉全般

 

論文・寄稿文

「医療ソーシャルワーカー支援のバトンV」(日本医療社会福祉協会)
「復興がんばるトーク」(月刊自治研2017年1月号)
「災害に備える,地域ネットワークづくり」(月刊福祉2017年4月号)
「災害から学ぶ 災害に備える」(月刊福祉2020年5月号)
「宮城県における災害後の地域福祉の取り組み 〜石巻市社協の地域福祉コーディネーター配置の取り組みから〜」(日本地域福祉研究所)
「東日本大震災宮城県民100の提言」(宮城県サポートセンター支援事務所)  他

 

講演テーマ一覧